まあ、特に変わったことが無かったということですが、それでも、
2月1日に息子が早稲田大学近くのワン・ルーム・マンションへ引っ越しをしました。
アルバイトで夜勤などがあり、仮眠などをしてから学校へ行きたい。
それには、川越の自宅まで1時間余りかかっていたのでは時間が無駄になる。
何とか大学の近くで少しでも休息ができる方が良い。・・・という理由でした。
私は、
「大学にもバイトにも通って通えない距離ではない」
と強く反対したのですが、家の山の神と息子の結託で引っ越しをしてしまいました。
食事をするのも、TVを観るのも今は、毎日が夫婦2人だけの時間となってしまいました。
山の神は、食事などで顔を合わせると、何かにつけて、
「このクソじじい」、 「このバカ親父」、 「ハゲじじい」
と、言いたい放題です。
「ハゲじじい」・・・。
そう言えば、戦国時代に織田信長が羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)を「ハゲねずみ」と呼んでいたとか。
まさに、我が家も戦国時代そのもので、山の神は主君の織田信長です。
「このブス女」、「クソばばあ」
とでも言い返してやりたいところなのですが、主君の山の神を怒らせたら、
食事は作ってもらえない。
・・・私が食卓につくと・・・
「食うのか」
「はい」
「冷蔵庫にある物で勝手に食え」
「あのう、(ビールか缶チュウハイでも)1本呑みたいのですが」
「働きもしないで、良く呑めたもんだな〜」
また、用意してくれたとしても、、
「ほら。食え」
== 俺は、ポチじゃあねえんだぞ〜〜 ==
(ただただ虚しい叫びです)
洗濯もしてくれない。
・・・脱衣場で私の洗濯物だけが、横にコンモリと除けてある・・・
風呂も自分が入った後はサッサと栓を抜いてしまう。
「俺、入ってないんだけど」
「一日くらい入らんでも死にゃあせん」
「・・・」
「水道代もガス代もかかってしょうがないは。早よう死んじまえ、このクソじじい」
などなどの陰湿ないじめが待ち受けているので、ただただ耐えるしかありません。
息子が居れば、多少の中和剤にはなるのですが、毎日毎日が主君のやりたい放題、言いたい放題。
まるで、「腫物にでも触るような険悪な状態」が続いています。
これでも、お互いが若い頃には、多少の「愛情」(?)もあったはずなのですがね〜。
と、言うわけで、私は好きな「歴史」を紐解くのに余念がありません。
以前からUpしていた、
「川原文月の学校では教えてもらえない歴史おもしろ雑学」
というHPの「江戸城と将軍編」「大奥編」を大幅に充実してアップロードしました。
歴史に興味のある方は是非一度ご訪問されることを願っております。
http://bungetsu.obunko.com/