2016年04月10日

歴史にお役立ちサイト

しばらくブログの更新がありませんでした。
まあ、特に変わったことが無かったということですが、それでも、
2月1日に息子が早稲田大学近くのワン・ルーム・マンションへ引っ越しをしました。
アルバイトで夜勤などがあり、仮眠などをしてから学校へ行きたい。
それには、川越の自宅まで1時間余りかかっていたのでは時間が無駄になる。
何とか大学の近くで少しでも休息ができる方が良い。・・・という理由でした。
私は、
「大学にもバイトにも通って通えない距離ではない」
と強く反対したのですが、家の山の神と息子の結託で引っ越しをしてしまいました。

食事をするのも、TVを観るのも今は、毎日が夫婦2人だけの時間となってしまいました。

山の神は、食事などで顔を合わせると、何かにつけて、
「このクソじじい」、 「このバカ親父」、 「ハゲじじい」
と、言いたい放題です。

「ハゲじじい」・・・。
そう言えば、戦国時代に織田信長が羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)を「ハゲねずみ」と呼んでいたとか。

まさに、我が家も戦国時代そのもので、山の神は主君の織田信長です。
「このブス女」、「クソばばあ」
とでも言い返してやりたいところなのですが、主君の山の神を怒らせたら、

食事は作ってもらえない。
・・・私が食卓につくと・・・
「食うのか」
「はい」
「冷蔵庫にある物で勝手に食え」
「あのう、(ビールか缶チュウハイでも)1本呑みたいのですが」
「働きもしないで、良く呑めたもんだな〜」
また、用意してくれたとしても、、
「ほら。食え」
== 俺は、ポチじゃあねえんだぞ〜〜 ==
(ただただ虚しい叫びです)
洗濯もしてくれない。
・・・脱衣場で私の洗濯物だけが、横にコンモリと除けてある・・・
風呂も自分が入った後はサッサと栓を抜いてしまう。
「俺、入ってないんだけど」
「一日くらい入らんでも死にゃあせん」
「・・・」
「水道代もガス代もかかってしょうがないは。早よう死んじまえ、このクソじじい」

などなどの陰湿ないじめが待ち受けているので、ただただ耐えるしかありません。
息子が居れば、多少の中和剤にはなるのですが、毎日毎日が主君のやりたい放題、言いたい放題。
まるで、「腫物にでも触るような険悪な状態」が続いています。

これでも、お互いが若い頃には、多少の「愛情」(?)もあったはずなのですがね〜。

と、言うわけで、私は好きな「歴史」を紐解くのに余念がありません。

以前からUpしていた、
「川原文月の学校では教えてもらえない歴史おもしろ雑学」
というHPの「江戸城と将軍編」「大奥編」を大幅に充実してアップロードしました。

歴史に興味のある方は是非一度ご訪問されることを願っております。
http://bungetsu.obunko.com/


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2015年10月09日

あ〜松島や松島や・・・

<序>

それは、春も終わりの頃のことであった。
家内が会員になっている某社の景品付きアンケートに回答を寄せたところ、何と1等賞が当たった。
カタログ賞品で、家内は、
「さて、何にしようか・・・」
と、カタログを手にして迷った。
そして、決めたのが仙台市内にある「ホテル・佐勘」での昼食付き日帰り入浴の旅であった。

平成27年10月8日(木)

7:45頃、自宅を出発する。
関越〜外環〜東北自動車道へと入る。
東北自動車道に入った途端に大渋滞発生。
後方からサイレンを鳴らした緊急自動車が何台も追い越して行った。
どうやら、交通事故が発生したらしい。ノロノロ走ること約1時間。
事故現場は交通規制が敷かれて、どうやら、大型トラック3台の玉突き事故らしかった。
事故現場を通り過ぎたら、割合とスムーズに走れるようになったが、すでに、時計の針は9:00近くになっていた。
「ホテル・佐勘」へは12:00頃到着予定にしていたが、大幅に遅れている。
とりあえず、家内が佐勘へ「遅れそうだ」とTELをすると、
「結構ですよ。お気をつけてお越し下さいませ」
との返事。
私は、やや安堵のため息をつく。
しかし、またしても難問が控えていた。
風が強いのだ。とにかく、ハンドルが取られそうになるくらい横風が強い。
後で知ったことではあるが、台風23号が温帯低気圧に変わっての仕業らしかった。
何でも、東北新幹線でさえ運休をしたとか・・・。
少々、スピード・オーバーをしながらも、パーキングに立ち寄ることもせず、ただひたすらに車を走らせた。
仙台南ICを降りたのは12:30頃であった。そこからは、カーナビの通りに走り、秋保温泉街へと入った。
「ホテル・佐勘」は、まさに、温泉街の中心地にあった。
13:00頃、無事「ホテル・佐勘」到着。
フロントで手続きを始めると、実際には、11:00〜14:30らしかったのだが、
「お疲れさまでございました。どうぞ、16:00でも17:00まででも結構でございますので、ごゆっくりなさってくださいませ」
と、気遣ってくれた。
ロビーは広い。とにかく広い。
「千年の湯煙」とうたっているだけあってか、ホームページで検索したら、建物は近代的に建て替えられていたが、宿の歴史はかなり古いらしい。
休憩の間が用意されており、「紅一」という部屋であった。
和室ではあったが、テーブルにやや低めのイス席であった。
足の不自由な私にとっては、実にくつろぐことができるオモテナシであった。
佐勘の部屋.jpg

部屋でマッタリすることしばし、やがて、料理が運ばれてきた。
トン・シャブに小鉢が幾つも並んだ「華弁当」らしかった。
DSC00292.JPG

味もさすがに一流ホテルだけあって、どれもこれも手が込んでいて美味しい。
アッという間にペロリと平らげてしまった。
食後、家内は「せっかく来たのだから」と、露天風呂へ向かったが、私は、少々お疲れ気味。
風呂へは入らず畳の上にゴロリ。ややウトウトッとしたみたい。
時計を見たら、すでに15:30過ぎであった。
予定では、松島の「瑞巌寺」を見物してから、今宵の宿に入るつもりであったが、、
「止めた! 時間がないから、このまま宿へ向かおう」
と言うことで、「ホテル・佐勘」を後にして、宿泊予約をしてある松島湾に面した「ホテル・絶景の館」へ
向かうこととした。
「ホテル・絶景の館」はやや小高い丘の上にあった。16:30頃到着する。
それほど大きなホテルではなかったが、こじんまりしているところがまた良い。
和室の部屋へ入り、まず目に飛び込んだのは、言うまでもなく「松島湾」のまさに「絶景!!」であった。
宿の案内をしてくれた係の人の説明もそこそこに、私は窓にしがみついた。
窓からの絶景・福浦島と福浦橋

(夜間には福浦橋はライトアップされていた)

絶景の館・部屋からの眺望.jpg
宿の気遣いも実に嬉しい。
予約の折から、
「足の不自由な方はいらっしゃいませんか?」
との配慮。
「私は少々足が不自由ですが、階段の上り下りには、特に支障はありません」
と答えていたが、
何と何と、大浴場や露天風呂は地下1階であったが、階段には簡易エレベーターが設置されていたのだ。
DSC00320.JPG

これだけお年寄りや障害者に気を配る宿は、はっきり言って、これまで幾つもの宿に泊まっては来たが、
初めてであった。
玄関口でもスロープを設置してあり、館内もできるだけバリア・フリーに造られている。さらに、大浴場にも湯舟への手すりとスロープもある。
お年寄りや障害者が安心して泊まれる宿。実に嬉しいじゃありませんか・・・。
そして、大浴場からも露天風呂からも松島湾が一望できた。
絶景の館・露天風呂.jpg

温泉は「アルカリ性単純温泉」と「低張性アルカリ性高温泉」と2種類あるらしかった。
私は、もちろん露天風呂に身を沈めた。
冷たく吹き抜けるやや強い風が頬に当たって痛いが、風呂の温度はやや高めで、実に気持ちが良い。
入浴客はまばらだったので、手足を思いっきり踏ん張ってみた。そして、いつもよりは長めに肩まで
浸かった。(露天風呂付部屋もあったからであろう)。
私が部屋へ帰ってから、家内も風呂へ入ったが、帰って来るなり、
「お父さん、肌がツルッツルよ」
と、上機嫌であった。
やがて、夕食の時間となったが、これまた驚くことが一つ。
最近は、どこの旅館やホテルでも大広間でのバイキング形式が多い中、何と何と、部屋食だったのだ。
仲居さんの教育?もしっかりしており、部屋の前で必ず手を付いて深々と腰を折る。
何か「殿さま」になったような錯覚に陥ってしまった。
料理は、品数はやや少なかったが、ボリュームは満点。
私は、チューハイで喉を潤しながら、一口一口を噛みしめた。なかなかしっかりした味でどれも美味しい。
だが、「佐勘」での昼食が遅かったためと、ただただ車の運転だけで、全く身体を動かしていなかったため、ついには、折角の料理を少し残してしまった。モッタイナイ!!
一生懸命作ってくださったのに、ゴメンナサイ。
DSC00314.JPG

夕食も終わり、膳が片づけられて布団が敷かれた。
家内は、しばらくTVを見ていたらしいが、私は、少々の疲れとホロ酔い気分で、21:00頃、布団に入ると
すぐに眠りについてしまった。

平成27年10月9日(金)

天気は申し分のない秋晴れ。風もおさまっていた。
松島湾に昇る朝日を見ながら、気持ちの良い朝を迎えることができた。
気分爽快!! 今日も一日いいことあるぞ〜・・・。
今日は、松島湾内クルーズを予定していた。
「ホテル・絶景の館」での朝食も終えて、清算も終えた。
DSC00323.JPG

松島湾内クルーズの情報を仕入れようとフロント係の方と話をしていたら、
「そうですね〜。船の乗り場はここから車でしたら5〜6分ですが、あの周辺は皆有料駐車場なんですよ。
もしよろしければ、車は当館に置いて、足がご不自由なようですので、ホテルの車でお送りいたしましょうか?」
「えっ!? 本当ですか? それは嬉しい。願ってもないことです。ぜひお願いできますか」
「ええ、いいですよ」
何と何と、全く予期せぬありがたい申し出であった。
すぐにホテルの車が用意され、私たちは車で船乗り場まで楽々と行くことができた。
まさに、プチ・ホテルだからできる、そう 「小回りの利く」 心配りであったのだ。
宿泊客全員に、このような「特別サービス」はしてはいられないと思うのだが、前述のように、お年寄りや
障害者に実に良く手の行き届いた心配りに感謝するとともに感心した。
松島湾内クルーズでは、「割引券」を持参していたので、通常1,500円のところ1割引きの1,350円であった。(ちなみに、パソコンで検索すると、割引券が表示され、それをブリントアウトして持参して下さい)
私たちは、それぞれ600円を追加して、2階の展望席に陣取った。
仁王丸.jpg
9:00丁度に「仁王丸」が出港。大小幾つもの島々の間を縫うようにして船は進む。
島々には、それぞれに名前が付けられてあり、また、その由来などもアナウンスされていた。
風も波もおだやかで約50分の船旅を満喫する。
船を降りて、家内は近くの土産物店で買い物をする。
私は、しばしタバコをくゆらせて喫煙場所で待っていた。
==さて、これからどうやって「絶景の館」まで帰ろうか・・・==
家内が土産物店で聞いた話では、仙台駅前にしかタクシー乗り場はなく、仙台駅前へ歩いては10分位。
また、「絶景の館」までは徒歩では15分位とのことであった。
土産物店の方が「タクシーを呼んであげましょうか」と言ってくれたらしいが、「迎え料金」もかかるため、
家内は「絶景の館」まで歩くつもりだったらしい。
だが、私にはとても歩ける距離ではない。
「絶景の館」の送って下さった方が、
「帰りも、連絡をしてくれれば迎えに来てあげますよ」
とは言ってはくれていたが、そうそう甘えてばかりもいられない。
==はてさて、どうしたものか・・・・・==
と、その時である。
何と、どうやら仙台駅からのお客を乗せたタクシーが目の前に止まったではないか。
渡りに舟とばかりにタクシーを呼び止めると、
「どうぞ」
と一声。
ラッキー! 助かった!!
「絶景の館」まではワン・メーターであったが、気持ち良く送ってくれた。
フロントに顔を出し、特別サービスのお礼を言うとフロント係のお兄さんと俄然意気投合。
帰り際には名刺を下さった。「赤間」さんと言う方らしかった。
ありがとう赤間さん。本当にお世話になりました赤間さん。
また機会があれば是非とも泊まりたい宿の一つになりました。
さて、いよいよ帰る時間だ。
「絶景の館」を後にして、カーナビの通りに走り、やがて東北道へ入った。
しかし、ガスメーターを見るとガソリンは1/5位しかない。
家内に、会員カードを持っているコスモ石油の給油所のあるSAをスマホで探させたら、
アダチタロウって言うSAにあるらしいわよ」
とのこと。
==アダチタロウ??? へえ〜、そんなSAあったかな〜==
ガスメーターと睨めっこで、それでも吾妻PAで喜多方ラーメンを食べた。
もう大分以前だが、磐越道を通った時、どこかのSAで食べた喜多方ラーメンがとても美味しかったからだ。
だが、この店は磐越道の店とは違っていたのか、そこそこの味でしかなかった。
それでも、腹は一応は満腹となり、再び車を走らせた。
「何と言うSAだったっけ」
と、家内に再び聞くと、
「だから、アダチタロウって言うSAだとさっきから言ってるでしょうに」
と、ブスった。
私は、再び首を捻った。そして、
==分かった!安達太良SAのことだな!!==
そこで家内に、
「それは、アダタラSAじゃないのか?」
と言うと、
「アダチタロウって言うの! しつっこいわねえ〜」
と、本気で怒り出した。
やがて、安達太良SAの看板が見えたので、
「あれを読んでみな」
と、私。
「あら、アダタラって書いてあるわ」
「お前な〜。高村光太郎の智恵子抄を知らないのか?==智恵子は言った、もう一度安達太良山を見たいと==って言うフレーズがあるだろ」
「うん、聞いたことがある」
「良く、アダチタロウが出てきたもんだな〜。学のない人は、これだからヤだね」
「だって、そう読めるじゃん」
車の中で二人は大爆笑であった。
そして、そして、安達太良SAの給油所もコスモではなく、他のメーカーであった。
「コスモじゃないじゃないか」
「だって、これがコスモのマークでしょ?」
「いつも給油しているカソリンスタンドのマークは覚えているか?」
「うん」
「ぜんぜん違うじゃないか」
「あら、そうね〜」
さっきのブスこきが、急におとなしくなった。
だが、まあいい。ここで入れるとしよう。
東北道を走りながら「アダチタロウ」で何度笑ったことか・・・。
羽生PAでトイレ休憩をして、後は、一本道。
東北道〜外環〜関越道と走り、16:30頃、無事に「ただいま〜」。
仙台市内で見つけた面白い風景

えっ、郵便局でうなぎの蒲焼を売ってるの・・・??
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posted by bungetsu at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月25日

荷車屋

今日の19:56からTBSで、「ぴったんこ カン・カン スペシャル」という番組が放映された。
出演は、前川清、藤あや子、安住アナの3人であった。

そして、私のブログの平成27年5月26日で書いた、埼玉県秩父市の「荷車屋」が会場であった。
DSC00227.jpg

テラス席が用意され、そこから秩父市内の方角を見下ろして、

前川:「うわ〜、秩父が一望できるんだ」
藤 :「秩父の夜景って綺麗ね〜」
安住:「ええ、秩父のお薦めのスポットなんですよ」

3人はテラスのテーブルに着きグラス・ビールを呑み始めた。

やがて、料理を作る厨房の場面から注文したと思しき料理をウエイトレスが運んできた。

テーブルに並べられたのは、

前川は、ハンバーグステーキ (らしかった)。
藤は、 ポークステーキ (らしらしかった)。
安住は、チキンステーキ (らしかった)。

そして、いよいよ会食が始まった。

3人の誰一人として、
「美味しい」
と言う言葉は発せられず、

前川:「俺のが一番旨いかも」

思わず本音が飛び出した。

と、言うことは ???

3人が一口食べた場面は映ったが、すぐに、雑談タイムに切り替わり、その時にはすでに3人の料理はテーブルから跡形もなく綺麗さっぱりと片づけられていた。

通常の会食会の放映であれば、皆がパクパクと料理を食べながら、時には、
「この料理、とっても美味しいわねぇ」
などと言いながら、雑談に華を咲かせるのが番組構成だと思っていたのだが・・・。

私たちも5月26日に行ったが、

ただ、ただ、「マズイ」という印象しか残ってはいない。

次のサイトをご覧ください。



やっぱりね・・・。
posted by bungetsu at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月29日

千葉県いすみ市まで

平成27年8月29日(土)

朝から小雨模様だったが、家内が連休ということで、
「新鮮な魚でも食べに行くか」
と言う話になり、インターネットで検索して千葉県までドライブをすることとなった。
9:00丁度に自宅を出発。
少々、小雨がパラパラ。
関越高速〜外環〜首都高〜そして木更津まで。
やがて、雨も上がったが、どんよりとした薄曇りであった。
途中、アクアラインの「海ほたる」で休憩をする。
これまで話には聞いていたが、立ち寄るのは初めてであった。
5階建のちょっとしたショッピング・モールであった。
私は、とりあえずソフトクリームを食べたが、家内は、
「何か、このお饅頭美味しそう」
とか、
「このコロッケ食べてみようかな」
と、あれこれ食べ物に夢中だったが、
「これから美味しい海の幸が待っているから、今、食べると後が食べられなくなるぞ」
と、STOPをかける始末であった。
結局、グルリ、グルリとウインド・ショッピングだけで目的地へ向かうこととした。
霧にかすんだ「海ほたる」からの1枚

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その後は、ひたすら車を走らせるのみ。
カーナビの通りに走ったつもりだったが、2度ほど道を間違えてのUターン。
「何見て走っているのよ」
と、助手席の家内はややご機嫌ナナメ。
それでも、やっと13:00過ぎに目的地の魚介類専門店の「割烹・かねなか」に到着した。
途中で立ち寄ったコンビニのおばさんの話では、
「結構、行列ができているわよ」
と、言うことであったが、正午を過ぎていたためか、店内はそれほど混んではいなかった。
私は、足が不自由で座敷はニガテなので、二人でカウンターの席に座った。
家内は、刺身などの生ものはニガテらしいのだが、以前から、
「伊勢エビを食べたい」「伊勢エビが食べたい」
と、連発していたので、「地元大原産伊勢エビ」をうたっていたこの店に決めた。
メニューを見て、私は「特上刺身定食」、家内は「天ぷら定食」+「伊勢エビの塩焼き」を注文した。
やがて運ばれてきた膳は、一目で新鮮さが感じられた。
刺身定食を前に、う〜ん、ここは一杯呑みたいところではあったが、車で来ているので、ガマン、ガマン。
刺身は、マグロや鯛、ハマチ、ヒラメ、などの盛り合わせであったが、一口食べて、
ーーいける!!ーー
身がプリップリなのだ。
そして、梅シソふりかけのご飯も中々いける。味噌汁は漁師好みかやや濃い目。
どれを食しても文句の付けようがないほどであった。
家内はというと、生簀から取り出して焼きたての「伊勢エビ」に口からお出迎えでかぶりついていた。
「美味しい、美味しい」
と、言いながらも口を休めることはなかった。
割烹・かねなか

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私の注文した「特上刺身定食」

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家内の注文した「天ぷら定食」と「伊勢エビの塩焼き」

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店を出たのは、14:00頃で、予定では銚子まで足を延ばして「犬吠埼温泉元湯黒潮の湯」の日帰り入浴も考えていたのだが、カーナビで検索した結果、到着予定時刻が16:30頃と出たため、
「もう、いい。今日は美味しいものを食べたから、満足、満足、このまま帰りましょ」
家内の一言で帰路につくこととした。
帰路は、途中の「海ほたる」を横目に見て、朝来た道をただひたすらに逆戻り。
16:30頃、ただいま!!
posted by bungetsu at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月27日

〜食ったど〜!!天然氷のかき氷!

平成27年5月26日(火)快晴

家内が2連休で、
「どこかへ行きたいな〜」
と言ったため、
丁度、届いたばかりのセゾン・カード・マガジンに掲載されていた「秩父市」へ日帰りで行くこととした。
10:00頃、自宅を出発。
到着予定時刻は11:30〜12:00頃の予定で、まずは腹ごしらえをと考え、マガジンで紹介されていた
「荷車屋」と言うレストランへ向かった。
秩父市へ入ったのは、やはり、11:30過ぎであった。
「荷車屋」は、カーナビの通りに走り、やや小高い丘の上にあった。
セゾン・ゴールド・カードを提示するとドリンク1杯がサービスとのことであった。
日頃は、飯に納豆、生卵、梅干しだけの食事しか食べていないので、今日くらいは栄養補給に良いだろうと考え、
私は奮発して「サーロイン・ステーキ」を注文し、家内は「ハンバーグ&エビフライ」を注文した。
ところが運ばれてきて食べ始めたはいいが、ビックリだ〜。
ステーキは、ナイフが折れるのではないかと思うほど固く、下味もなければソースもまずい。
別に歯が悪いわけではないが、口に入れるとクッチャ、クッチャ、クッチャ、クッチャとガムを噛んでるみたい。

スーパーで買ってきて焼いた方が、よっぽど美味い。
おいおい、これで1,500円余りを取るのかよ???
ボッタクリもいいところだ。
いい加減にしろよな〜。
一口食べてどうしようか迷ったステーキ

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家内のハンバーグ&エビフライもエビが小さいのは、こんな山奥だからそれは仕方がない。
だが、ハンバーグが何か腐ったような臭いがした。古い肉でも使っているのか〜??
家内も食べようかどうしようかを迷った「ハンバーグ&エビフライ」

ちなみに、食べる前の写真

この雑な盛り付けからして分かるというもの・・・

DSC00224.jpg

脳天に怒りを憶えながらも仕方なく食べることとした。

12:00前後になると、ランチ目当ての客で結構満席状態となった。
秩父の人たちを悪く言うわけではないが、こんな料理を「美味い」と言っているのだろうか???
私たちも、特にグルメ旅行をしている方ではないが、こんなマズイ料理に出会ったのは初めてである。
★は一つもあげられないほど、最低、最悪の店であった。これで二人合わせて5,000円近くかよ〜〜。
二度と行きたくない店であった。
皆さんにも「荷車屋」だけは・・・お薦めできません!!
後日、「荷車屋」のホームページに「最低、最悪の店だ」と書き込みをしたら、数日後には、みごとに削除されていました。
そりゃそうだわな〜(笑)

次に向かったのは「秩父神社」であった。
毎年12月3日に開催される「秩父夜祭」の祭神さまである。
由緒は何と平安時代にまで遡るとのこと。
まずは、お賽銭を投げて二礼二拍手一礼でお参拝をする。
霊験あらたかな「秩父神社」唐門

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次に向かったのは、「三峰観光道路」のツツジの景色を見ようと車を走らせた。
舗装はされてはいたが、山道でカーブも多く1時間余りかかった。
埼玉県ののサイトでは、5月23日現在、まだ満開だったと掲載されていたが、3日遅れで行った私たちは、まことに残念ながらすでにマバラとなってしまっていた。
「花の命は短くて・・・」   残念!
埼玉県のサイトの5月23日現在

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5月26日の私たちの景色

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車をUターンさせて、再び、急カーブの多い山道を下って、向かったのは「長瀞ライン下り」であった。
時刻は丁度15:00頃であった。
何と、本日最後の便であったらしかったが、それでも、17〜18人が乗船した。
他のお客は我先にと乗り込んだが、私は足が不自由なため、ゆっくりゆっくりと舟に近づいた。
ところが、これが「もうけもの」で、な何と一番船首の席に座ることができたのであった。
奇岩が左右に点在し、船頭さんの竿さばきは見ていても「力仕事」であった。
流れが急なところでは、水しぶきが飛んできたが、幸いビニール・カバーがあり思わず肩まで引き寄せた。
また、猛暑日でもあったので、多少の水しぶきは肌にかかっても、清涼感がありとても心地よいものであった。
DSC00243.jpg

舟は約30分で高砂橋付近へ到着し、皆も下船をした。
ここからはマイクロバスで出発地点まで送ってくれた。
ちなみに、川下りをした小舟は、どうやって再度上流に行くか、皆さんはご存じですか??
私も疑問に思って、マイクロバスの運転手さんに聞いたところ、
「重機で吊り上げて、トラックに乗せて上流へ運ぶんですよ。川が浅いためエンジンを乗せてもスクリューが川底についてしまい、うまくは走らないんですよ」
と、教えてくれました。
う〜ん。一つ勉強になりました。
さて、時刻は16:00過ぎ・・・。
最後は、やはりこの秩父に来たら一度は味わってみたい「天然氷のかき氷」であった。
「阿左美冷蔵」という店らしいのだが、
車を走らせるが中々それらしい店は見つからない。
ーーどこか、この付近なのだがな〜ーー
と思いながら車をゆっくりと走らせると、
あった!!
何と国道140号線添いではあったが、木々に囲まれた奥まったところなのだ。
駐車場がないためか、付近一帯に「一日500円」の看板だらけであった。
まあ、それでも私の車は、一番近い建設会社の駐車場へ停めることができた。
もう16:00近くとあってか、お客さんはそれほど長蛇の列ではなかったが、それでも、20〜30分は待った。
客席は中庭や屋内、裏庭など、母屋を半周するように設えられていたが、私たちは屋内へ通された。
屋内の席は古民家風で古い振子の柱時計やいかにも古そうな壺などが飾られている反面、ジャズの音楽が流れてジョニ黒などの洋酒の瓶も置かれてあり、何とも言えないミスマッチが面白かった。
私たち二人は「宇治金時」を注文した。
運ばれてきたかき氷を食べて、まさに、
ーーまるで、粉雪を食べているようーー
で、口に入れるとすぐに溶けた。
真ん中を掘って宇治茶と金時を混ぜながら絶壁を崩していく。
私は、冬でもアイスクリームを食べるほど冷たいものが大好きで、食べ終わった時には、
ーー何かもの足りないな〜ーー
そこで、とうとう2杯目を注文してしまった。
2杯目は「白桃」を食べた。
「お客さんは、好きなんですね〜。でも、もっと暑い夏になると結構そういう方がいらっしゃいますよ。今までで最高に食べた方は8杯食べて行かれました」
と、店のお姉さんが笑いながら教えてくれた。
でも、今日2杯食べたのは私だけだったらしい・・・。
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店を出たのは16:50頃であったが、店の前に可愛い小柄なお婆さんがポツンと一人いた。
「ごちそうさまでした」
と、言ったところ、なぜか意気投合してしまい、私たちが庭の木の椅子に腰かけてタバコをくゆらせていると、近寄ってきて世間話に華が咲いた。
店は17:00で閉店らしく、パートの店員さんたちも店からゾロゾロと出てきたが、私たちとお婆さんが話し込んでいるのをニコニコしながら通り過ぎて行った。
お婆さんは、ここの店の先代の奥さまだったのです。
「死んだ亭主が、最後に一言『ありがとう』と言ってくれたんですよ。中々、最後になってそんな言葉は出ないと思うんですが、嬉しかったですね〜」
と、昔を懐かしんでいた。
私たち夫婦もそうでありたいと願うのだが、家内の口から出る言葉は、いつも、
「この、バカ・親父!」
「クソ、ジジイ!!」
でしかない。
どうしたものかな〜〜・・・。
お婆さんは、別れ際になぜかエプロンのポケットから折り紙で作った小さな六角形の小物入れを出して、
「あげるよ」
と一言。
話は尽きなかったのですが、
「またの機会があれば」
と、私たちが腰を上げて歩き始めると、名残り惜しそうに、いつまでもいつまでも手を振って見送ってくれました。
ーー本当に美味しかった!!ごちそうさまでしたーー
その後は、一路帰宅の途へ。
18:10頃、無事我が家に着きました。
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2015年05月07日

不倫旅行

某月某日

私は愛車のローバーを走らせていた。
隣の助手席には白に淡い格子縞のブラウスを着て白いスカート、そして、薄水色のカーデガンを肩から引っかけたA子が座っているのだ。
A子は以前から好きだった女性だった。
家内には悪いが、私は結婚してもA子を慕い続けていた。
そのA子がすぐそばにいた。
当然、心も弾み、ハンドルさばきも軽やかであった。
車は田園風景の田舎道であった。
春の息吹が田といい野といい、草花が勢いよく青々と芽吹いていた。
前方に菜の花畑が見えた。
まるで、黄色の絨毯を敷き詰めたように畑一面に咲きほこっていた。
私が車を止めると、A子は車から降りて菜の花に近づいた。
しゃがんで菜の花の1本を手に取り顔に近づけた。
私も車から降りてA子のそばに立った。
「いい香り」
A子がほほ笑む。
「こんなにいっぱい咲いているのを見たのは久し振りだな〜」
「そうね」
私はタバコに火をつけた。
「ちょっと、向こうの花も見てくる」
「ああ」
私は短く応えた。
A子は菜の花畑に見え隠れしていた。
黄色の菜の花に緑の茎、そして、A子の白いスカートが美しいコントラストとして映えていた。
「そろそろ行こうか」
「ええ」
A子は小さく頷くと、再び、車中の女性(ひと)となった。
車を走らせ始めると、
「あんまりいい香りなので、1本折ってきちゃった」
と、A子は短く折った菜の花を私に見せて首をすくめた。
やがて、車は民家を改築したような1軒のソバ屋の駐車場へと入った。
古民家と思っていたが、何と、近代的な自動ドアであった。
このミスマッチが面白い。
店は、それほど混んではおらず、私たちは窓際のテーブルに座った。
「やはり、田舎と言えばソバしかないな」
「そうね」
私は盛りソバを頼み、A子は天ぷらソバを頼んだ。
A子は、私の顔を見るのをためらってか、一心に窓の外に目を据えていた。
窓からは小さな小川が春の陽を受けてサラサラと流れていた。
まるで童話の世界のようであった。
やがて、注文した品々が運ばれてきた。
私は、ソバを箸でつまんだ。
いつもならソバが細長く垂れるのだが、ソバはプツリと切れた。
何度箸でつまんでソバは切れた。
――もしかして・・・――
と、思いながら、ソバ湯を持ってきてくれたお姉ちゃんに、
「これ、十割ソバ?」
と、聞いてみた。
「お客さん、良くわかりましたねぇ。そうなんですよ。この店は十割ソバにこだわっているんです」
――やはり、そうだったか――
「美味しかったよ」
と、私が言うと、
「ありがとうございます。ごゆっくりどうぞ」
と、笑顔を残して店の奥へと消えた。
A子はというと、額に薄い汗をかきながら天ぷらソバを食べ終えていた。
「ごちそうさまでした」
A子が箸を置いて、軽く手を合わせた。
二人は、再び、車に乗り込んだ。
どこまでも、どこまでも田園風景が連なり、遠く近く山懐に抱かれるようにして民家が点在していた。
何とも旅愁を掻き立てる、昔懐かしい田舎の風情であった。
やがて、車は、今夜の宿へと着いた。
この宿も昔ながらの出湯の隠れ宿のように見えたが、やはり、中は近代的に改築されていた。
女将さん自らがお出迎えをしてくれ、
「遠いところを、ようこそおいで下さいました。ささ、どうぞ、どうぞ」
と、丁寧に床に両手を付いた。
部屋は和室で8畳間と次の間が6畳の二間続きの落ち着いた雰囲気だった。
私は旅行カバンを放り投げて、座卓の前に寛いだ。
A子が甲斐甲斐しくお茶を淹れてくれた。
湯呑を一口含んで、
「ふうぅっ」
私は思わずため息をついた。
「お疲れになりました?」
A子が心配してくれた。
「いや、大丈夫だ。しばらくしたら風呂へ行こう」
「そうね。この宿の温泉は、何でも疲労回復に良いって書いてあったわよ」
「そうか」
やがて、二人は風呂へと向かった。
だが、当然のことながら男女は別々であった。
私は大浴場で身体を洗い、そして、露天風呂へと入った。
それほど熱くもなく温くもなく、湯加減は丁度良かった。
お客も誰一人として入ってはおらず、私は手足をいっぱいに伸ばして踏ん張ってみた。
額から汗が噴き出るのを感じ取っていた。
二人は部屋へと戻ってきた。
「いいお湯だったわね」
「うん。男風呂には誰もいなかったから、まるで、貸し切り風呂みたいだったよ」
「そう。女風呂には、一人おばさん風の人が入っていたわ」
「そうか。露天風呂には入ったのか?」
「ええ、風も優しくって、とってもゆったりできたわ」
「そうか、それは良かった」
私もA子も宿の浴衣姿であった。
私は、まだ冷めやらぬ身体から噴き出る汗を時々タオルで拭った。
A子のショートカットの洗い髪と浴衣姿の腰のくびれが何とも色っぽく感じられた。
しばらくすると、夕食が部屋へ運ばれてきた。
最近は、どこの旅館やホテルでもバイキング形式が多い中、この宿は昔なからの部屋での食事であった。
山の中であったので、山菜などがメインだったが、和牛のシャブシャブはペロリと口に入った。
A子も、
「山里なのに、結構豪華ね。はいビール」
と、笑顔を見せながら私に酌をしてくれた。
「お前は呑まないのか?」
と聞くと、
「じゃあ、1杯だけ・・・」
と、素直にコップを差し出した。
夕食も終わり、私はいい気分になり板の間の窓際に行って、唐の椅子に身をもたせかけて、タバコをくゆらせた。
A子はと見ると、私の脱ぎ捨てた服やシャツなどを丁寧に畳んだりエモンカケに掛けたりしてくれていた。
何ともやさしい心配りだ。
夕食の膳が片づけられ、仲居さんが二人来て、次の間の6畳に布団を二枚敷いてくれた。
その間、A子も板の間にきて、唐の椅子に腰を沈めて暗い窓から点々と見える農家の家々の灯りに目を凝らしていた。
「どうぞ、ごゆっくりなさってくださいませ」
仲居二人が手を付いて出て行った。 
静かな、それこそ物音ひとつしない静寂の中に、私たち二人だけの心臓の高鳴りの音だけが聞こえるようであった。
私とA子の出会いは・・・それは、・・・それは、・・・そう、数年前に偶然出会った時から、お互いが惹かれ合った・・・とでもしておこうか・・・。
考えてみれば、A子はご主人と子どもを持つ「人妻」である。
歳は、私よりも若い。
歳を重ねた熟女ではあるが、痩せ過ぎでもなく、それかと言って、太り過ぎでもない。
まさに、理想のプロポーションなのだ。顔も私好みの美人であった。
そして、何よりも傍目には貞淑そのもので、それこそ浮気などとても考えられない分別のある女性なのだ。
だが、A子は、私の一泊二日の「不倫旅行」の誘いに、少しばかり首を傾げて一心に考える素振りを見せていたが、時を経てから黙ってコックリと頷いたのである。
ご主人や子どもには何と「嘘」をついて出てきたかは知らない。
もちろん、それは私も同じだからだ。
やがて、時計の針は23:00過ぎを指していた。
「寝ようか」
「はい」
A子は小さく首を縦に振った。
二人は、それぞれの布団に入ったが、当然のことのように私は眠れない。
しばらく悶々とした時が流れたが、
やがて、私は思い切って、黙ったままA子の布団に身を滑り込ませた。
A子はまるでお人形のように身体を固くして、身動き一つしなかった。
私の手がA子をまさぐる。
私はA子の唇を奪う。
私は、優しくA子の浴衣の帯を解いた。
A子はさらに身を縮こませ、小刻みに震えていた。
私の手がA子の下着にかかり、静かに、静かに押し下げていった。
私はA子の両足を開き、身体を重ねようとうごめいた。
―――ガラガラガラ・ドーン・バタン・ピシャン―――

和室の戸を手荒く開け閉めする音が響いた。

ハッ!?

・・・家内の部屋であった・・・

この野郎!! クソ、ババア!!・・・

折角これからが一番いいところだと言うのに・・・・・・・・・・・・・・・・。

夢から覚めてしまったではないか・・・怒!!怒!!怒!!
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2015年04月29日

今日から大人です

平成27年4月29日(水・祝・昭和の日)晴れ

息子が20歳の「新成人」となりました。
数日早かったのですが、息子の都合で今日の開催となりました。
19:00頃から、息子のバイト先である本川越駅近くの「なごみ」という居酒屋に家族が集まりました。
まずはビールで乾杯!!
コース料理や飲み放題もあったようですが、最近では、私があまり呑めなくなってしまいましたので、単品注文としました。
まず、運ばれてきたのは、先付、ホタルイカの煮つけとワカメの味付けでしたが、ホタルイカを口にして、
−−う〜ん。いい味してるわ・・・−−
と感心。
続いては、刺身の盛り合わせでしたが、「魚介類には自信がある」というだけあって、
これまた、とても新鮮で一切れ一切れが実に歯ざわりが良く、お酒に良く合う・・・。
料理長は「本当に、いい仕事してるわ・・・」と頷かずにはいられなかった。
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私は、刺身を肴に次はカシスサワーへと進んで行った。
息子も日本酒を注文する。
店はそれほど大きくはないが、こじんまりしているところがまたいい。
店長(オーナー)もマネージャー(奥さま)も美人で、そして、そして、スタッフ共々実に皆が明るい。
これは、決して息子が勤めているからではなく、この店独特の雰囲気なのであろう。
はっきり言って「家庭的な雰囲気」が何よりも嬉しい。
マネージャーと息子でVサイン

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私は、呑むとあまり食べない方なので、刺身だけで十分であったが、家内と息子は「海老フライ」と「牡蠣フライ」をかぶりついていた。
私は3杯目もカシスサワーをチビリチビリと味わう。
やがて、店からはバースデーケーキの差し入れもあり、息子は上機嫌で思わずハイ・ポーズ!
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その他にも色々な注文をしたようだが、私はいい気分になって何を食べたのか忘れてしまいました。
最後は店自慢の「釜飯」であったが、料理長じきじきに持ってきてくれて、土鍋の蓋を開けると実に美味しそうな匂いが漂ってきた。具材は色々入っており「特別メニュー」だったのかもしれない。
そして、何よりも「おこげ」が美味しかった。
昨今では、どこの家庭でも「炊飯ジャー」でご飯を炊くので「おこげ」を食べるのは何年振りだろうか・・・。
ややほろ苦いカリカリとした食感は、昔、私の田舎で釜で炊いていたご飯を思い出させてくれた。
こんな雰囲気の良い店でバイトをさせてもらっている息子は−幸せ者だ−とつくづくと感慨深い思いであった。
私の20歳は、一人寂しく東京のアパート暮らしであった。
でも、息子は家族はもちろん、バイト先のお店にも祝ってもらって・・・これが現代風なのかな??
家族+バイト先の先輩

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私と家内からは、ポール・スミスの革製の長財布をプレゼントしたが、息子はポール・スミスを知らなかったらしい。
店の先輩から、
「えっ?! 知らないの? これって今徐々に人気がUpしている隠れた有名ブランドだよ。僕も以前持ってたよ」
と言われて、息子は、
「へえ〜。そうなんだ。ちっとも知らなかった。親父は良く知ってたね」
と、改めて感触を確かめていた。
まあ、家内の入れ知恵もあったのだが、息子の喜ぶ顔が一番であった。
自宅に帰ってから、早速、古ぼけた財布から少ない小遣いやカード類を入れ替えて、ご満悦であった。
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「なごみ」には3時間位ねばったであろうか。
息子がバイトをしているから、とか、の問題ではなく、本当に店の名前の通り「和み」のできる、ちょっとした隠れ処(かくれが)でした。
このブログを見て下さっている皆さんも、是非、是非、足を運ぶ甲斐がありますよ!
本川越駅から徒歩3分で〜す。

下記をクリックして、お店の雰囲気をお楽しみください。
NAGOMI
NAGOMI
ジャンル:魚と日本酒の居酒屋
アクセス:東武東上線川越駅 東口 徒歩10分
住所:〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-3-9 アミティ本川越202(地図
周辺のお店のプラン予約:
もつ鍋居酒屋 はらへった 志木 のプラン一覧
土間土間 若葉店のプラン一覧
海鮮居酒屋 はなの舞 和光市駅前店のプラン一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 川越×和食
情報掲載日:2015年5月1日





※息子は、本年8月をもって「なごみ」を退職いたしました※
posted by bungetsu at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月01日

鬼怒川温泉

3月30日

明日から2日間(3月31日〜4月1日)に、家内の用事で茨城の実家へ行く予定であったが、20:00過ぎに義兄より「都合が悪くなったので、また、後日改めて、ということにしてくれないか」と言うTELがあった。
まあ、1泊2日とはいえ一応は旅支度をしていた。
さてどうしょうか・・・。折角、着替えなどもバッグに詰めたことだし・・・と、家内と睨めっこ。
「じゃあ、このまま旅にでも行くか」
と、私。
「そうしよう!」
と、家内。
色々考えた末、
「近いところで鬼怒川温泉にでもするか」
「うん、いいね〜」
と、言うわけで、鬼怒川温泉に行くことに決めたが、ここからが問題だった。
PCにかじりついて鬼怒川温泉を検索するも、ウイークデイだから大丈夫だろうと考えていたのが大間違い。検索すれども検索すれども、どこもかしこも「満室」なのだ。
22:00近くになって、やっと1軒がヒットした。しかし、良く見ると「訳あり」・・・。
宿の紹介文を読むと、
「部屋はツインですが少々狭いです」
「ボイラー室が近くにありますので若干の騒音が聞こえるかもしれません」
「窓からの眺望はご期待に添えません」
一応キープして検索を続けるも、中小の旅館までもが「満室」「満室」なのだ。
家内もさすがに、
「まっ、いいじゃない。布団部屋ではないみたいだしさ、泊まれるだけでもいいんじゃない」
と、22:30過ぎにインターネットで予約を入れた。

平成27年3月31日(火)晴れ

9:30過ぎに自宅を出発する。
関越高速〜外環道〜東北自動車道へと入る。
平日とあって、どの道路も全くの渋滞はなくスイスイと流れた。
11:30頃、今市ICを降りて、「たまり漬」で有名な上澤梅太郎商店へ立ち寄る。
もちろん、「たまり漬」を買うためだ。
お客もまばらで、試食品をかたっぱしから食べてみる。
「タッパでご飯でも持ってくれば良かったかな」
と、ボソっと言うと、
「バカなこと言ってんじゃないわよ」
と、家内に叱られた。
買ったのは「らっきょう」「しょうが」「ふき」の3種類。
それでも、店員さんのにこやかな「ありがとうございます」の声に和まされた。
上澤梅太郎商店の看板娘?

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丁度昼になったので、昨夜、検索しておいた「みはしや」という蕎麦とうどんの専門店へ向かう。
店の駐車場を間違えて、すぐ隣の○○整形外科という病院の駐車場に入ってしまった。
家内いわく、
「あなた、足が悪いから丁度いいんじゃない」
と言うわけで、○○整形外科の駐車場を拝借して車を止めて、すぐ隣の「みはしや」に入ることとする。
店の外観を見て、
「また、変な汚い店に連れて来る・・・」
と、家内は店構えを見てブスった。
何とかなだめて店に入ると丁度正午頃とあって満席状態。それでも席に付くと、家内は店内をキョロキョロ。そして、
「ねぇ、何かTVでも紹介された・・・って、あそこに書いてあるわよ」
と囁き、私は、ザルそば+ミニ親子丼セット。家内は、天ぷら丼+ミニざるそばセットを頼んだ。
やがて運ばれてきたそばを食べてビックリだぁ〜!!
「美味い!! 腰があって喉にもスルスルと入っていく」
「そうね。いい味してるわね」
家内のご機嫌ナナメもいっぺんに吹っ飛んだ。
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13:00過ぎ、店を出て日光街道の杉並木を走り、鬼怒川へと向かう。
まだ時間も早いので、「鬼怒川ロープウェイ」に乗ることとする。
平日ではあったが、まあゴンドラは結構満員状態。丸山山頂駅で降りる。
鬼怒川温泉街が一望できる・・・とのことであったが、近くで野焼きでもしているのか煙のような靄が漂っており、絶景とまではいかなかった。また、猿も飼育されているということであったが、日光猿軍団や信州の地獄谷温泉野猿公苑を知っている私ら夫婦には特別見るほどでもなかった。
鬼怒川ロープウェイと鬼怒川温泉街一望

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15:00過ぎにロープウェイを後にして宿泊先の「ホテル鬼怒川御苑」に向かうも、10分もしないうちに到着した。
さすがに「満室」で「訳あり」しか空いていなかったためか、駐車場も満杯。
案内係が飛んで来て、
「すいません。今日は駐車場が満杯なので、車は近くの駐車場へ移動していただき、マイクロバスで送迎しております。ハイ・・・」
とのことだったが、
「足が不自由なので何とかなりませんかねぇ」
と、ちょっと掛け合ってみた。
「そうでございましたか。それでは、この建物の横にある駐車場へご案内いたします」
と、まあ、無理難題も言ってみるものだ。
結局、他のお客の困惑顔をしり目に、宿の駐車場へ止めることができた。
チェックインを済ませ部屋は9Fであった。
確かに「訳あり」で、窓からの眺望は単なる山の稜線とまだ一輪も咲いていない桜の木だけであったが、
部屋の広さは、そこかしこのビジネスホテル並みの広さで、これで十分だ。
また、ボイラー室の騒音も「耳を澄ませば・・・」程度であり、特に気にはならない。
ユニットバス・トイレも付いている。
家内と二人で、
「上等じゃないの。電車の線路沿いでガタゴト響くよりも静かじゃないの」
と、納得する。
早速、風呂に入ることとして、私は、露天風呂へ入った。家内は、女性用の大浴場に入ったとか。
湯加減も丁度良く、入浴客もまばらでゆったり、のんびり手足を伸ばした。
ホテル鬼怒川御苑

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男子露天風呂

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17:00、夕食のため4Fのバイキング会場へ入った。
山の中であったが、「北海道グルメ・フェア」を開催しており、
「焼きズワイ蟹」「ホタテの網焼き」「刺身」「寿司」などで海の幸満載。その他にも料理は品数も豊富で、
「もしかしたら、今までの旅行で、食事はここが一番かも・・・」
と、家内。
私はというと、
1,700円+での90分飲み放題に飛びついた。
17:05頃、最初の1杯目の生ビールが運ばれてきた。
焼きズワイ蟹、ホタテの網焼き、刺身などを肴にチビリ、チビリと呑み始める。
さて、ここからが面白い展開となった。
2杯目にはハイボールを頼んだが、運んで来てくれた仲居のA子さん(名前は名札ではっきりしているが、宿の関係者がこのブログを見ているとマズイので匿名とさせていただきます)と俄然意気投合。
「あら、最初のビールの時間は書いてあるけど、開始時間の札がないわねぇ」
「じゃ、いいわ。今の時間から開始ということにしてあげる」
と、「17:20開始」の札を張り付けてハイボールを置いて行った。
私は、というと、3杯目は「ぶどうハイ」、そして4杯目は「グレープフルーツハイ」へと入っていた。
だが、グレープフルーツハイが何とも旨くない。ペース・ダウンしてしまった。
そこへA子さんが巡回して来て、
「あら、お客さん、お酒が進んでないわねぇ」
「うん、ちょっとこれは美味しくないんだ」
「そう、じゃ、いいわよ。無理して呑まなくても。これはナゲシに流せばいいんだから。ハイ、じゃあ、次は何にする?」
と、いうわけで5杯目のぶどうハイへと交換してくれる。
時間は15分も延長してくれるし、あっさりと別のお酒に交換してくれるしで、何とも嬉しいサービスであったが、食後、+料金の精算のため受付にオーダー表を出すと、受付係の女性(ひと)がいぶかった。
「お客さん、開始時間が17:20となっていますが、17:05に生ビールを呑まれていますよねえ。1杯目は別料金になりますが・・・」
実に、するどいところにチェックが入った。
そうか、そうか、この係の女性は酔ってはいないんだ・・・。
「あっそれね。1杯目の生ビールの注文は17:05だったの。だけど、届いたのが17:20だったわけ。それで、『遅いじゃないですか』と文句を言ったら『じゃあ、17:20からのスタートにします』と、この開始時間の札を置いていったの」
と、苦し紛れの言い訳をすると、やっと、係の女性も、
「それは大変申し訳ございませんでした」
と、平身低頭。
いえいえ、こちらこそチョイとばかり嘘をついてしまいました。内心ヒヤヒヤものでした。
ホロ酔い気分になって部屋へ帰り、早々にバタンキュー。おやすみなさ〜い。

平成27年4月1日(水)曇り

朝食も4Fのバイキング会場だったが、昨夜と同じく品数も多く、あれもこれもと欲張って食べてしまい、朝からガッツリ満腹状態。9:40頃、チェックアウト。
後は帰るのみで、特に決めてはいなかったが、中禅寺湖へ行って見ることとして車を走らせた。
「いろは坂」を上って、11:00頃に中禅寺湖畔に着く。
だが、桜はまだ1本も咲いてはおらず、観光客は、はっきり言って「0」。平日とあって釣り客もまばら。
遊覧船があると思っていたが、こちらも4月中旬まで運休状態。
とりあえず、ひなびた(しなびた)喫茶店へ入り、二人でコーヒーを飲む。お客も私たち二人だけ。
店のおばちゃんも、
「今日は、あなた方が最初で最後かもね」
と、寂しそうに笑っていた。
中禅寺湖畔

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コーヒー・タイムの後は、ただひたすらに帰路についた。
「いろは坂」を下り、今市ICから東北道〜外環道〜関越道。
14:40頃、無事帰宅する。
−お疲れさまでした−
posted by bungetsu at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

もしもカーナビと会話できたら・・・高速道路編

「3q先、工事中のため車線規制があります」
「はい、ありがと。3q先ね」
「・・・」
「あれっ。もう5q位来たけど工事なんかやってなかったよ」
「はい。工事は昨日で終わりました」
「昨日の情報を教えてくれたって役に立たないよ」
「一応、言ってみただけ」
「一応かよ。適当だな〜」
「13.23q先、××出口です」
「えらい細かいな〜」
「はい、一応大卒ですから」
「ふう〜ん。大卒ねえ。あれ??××出口みたいなところを通り越したみたいだよ」
「あなたって、標識をちゃんと見てないのね」
「だって、10q余りも先だって言ってたじゃないの」
「それは、あてずっぼ」
「あてずっぽ?・・・あてずっぽでなんか道案内するなよ」
「それでは、適当な場所で右折してください」
「おいおい、今、走っているのは高速道路だよ。右折なんかできるわけないじゃないか。中央分離帯があるんだよ」
「ん〜ん、じゃあ、仕方ありませんから、車を止めて、そのままバックしてください」
「ゲッ!高速道路でバックしろってか」
「だって、目的の出口を通り越してしまったんでしょ」
「そりゃあまあ、そうだけど」
「じゃあ、ゆっくりでいいですからバックしてください」
「バックなんか交通違反だよ。それに、こんなに車が多かったら事故になっちゃうよ」
「車が壊れたら板金すれば済むことでしょ」
「今度は、板金屋かよ。それよりも、この先の出口で出るから道案内を頼みますよ」
「そう、分かりました。ちょっと待ってね。今、私もカーナビで検索してみますから」
「えっ?カーナビがカーナビで調べるの??」
「はい、この先の道は私も通ったことがございませんので」
「通ったことがございません、じゃなくって、早く目的地への案内を頼みますよ」
「そろそろ休憩しませんか?」
「うん、まあ、休憩もいいが、パーキング・エリアなんか近くにありそうもないよ」
「じゃあ、路肩に止めて用足しをしてください」
「えっ、路肩に止めて小便をしろってか」
「自動車の蔭ですれば、見えませんから」
「見える、見えないの問題じゃあないよ。我慢するから休憩はいいよ」
「分かりました。それじゃあ、休憩は無しですね」
「そう。無しでいいですから」
「ところで、あなた、どこへ行くんでしたっけ」
「どこへ?自宅だよ。自宅」
「住所は?」
「だから、あんたカーナビなんでしょ。ちゃんと目的地として登録したじゃないの」
「ああ、埼玉県ね」
「そう」
「電話番号は?」
「電話番号?何で電話番号なんだよ」
「一応、確かめたかっただけ」
「○○○の○○番」
「分かりました。登録しておきます。次に生年月日は?」
「おいおい、生年月日まで必要なのかよ」
「本人確認が必要ですから」
「本人確認?個人情報だから言えないね」
「黙秘権を行使するのですね」
「おいおい、警察署じゃないんだからさ。何で裁判所みたいな言葉が出てくるんだよ」
「一応、大卒ですから」
「分かったよ。大卒はいいから、道案内を頼みますよ」
「え〜、次は△△出口〜。△△出口〜。お降りの方は足元にご注意ください」
「車で走っているのに、何で足元に注意が必要なんだよ」
「ちょっと、新幹線の真似をしただけ」
「おいおい、ここは高速道路だよ。新幹線の真似なんか必要ないからさ」
「分かりました。一度言ってみたかっただけ」
「そんな真似はもういいよ」
「そんなにカッカ、カッカしないの。血圧が上がるわよ」
「放っとけ」
「はい、△△出口をちゃんと出れましたね。あなたお利口さんね〜」
「今度は、子ども扱いかよ」
「後は、一本道ですので、道案内を終了します。お疲れさまでした」
「まだ、自宅に着いていないよ」
「大丈夫、後は、標識を見ながら走れば自宅に着きますから。それじゃあ、バイバ〜イ」
ブチッ!!(電源の切れる音)

posted by bungetsu at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もしもカーナビと会話ができたら・・・一般道路編

「300m先を右折です」
「300m先ね・・・あっ間違えた!」
「右折しなかったでしょう。500m先を左折してください」
「えっ? どちらかと言えば右折でしょうよ」
「いいえ、元の道に戻ってもらいます」
「元の道へ戻るのかよ」
「これからは、私の指示通りに走ってください」
「はいはい、わかりましたよ」
「あっ、そこを右折です」
「急に言われても無理だよ。あ〜あ、通り越しちゃった」
「また間違えたのね。う〜ん、しょうがない人ね。じゃあ当分まっすぐ走ってください」
「どこかで右へ行くんじゃないの?」
「別の分かりやすい道路を案内します」
「別の分かりやすい道があるなら、最初からそっちへ誘導してくれよ」
「もったいないから、誰にも教えたことのない道です」
「もったいない??」
「10q先を右折です」
「10q先・・・と言われても、ずいぶん先だなあ」
「早くから言っとかないと、また、間違えるでしょ」
「まあね」
「あっ、そこを右折です」
「おいおい、10q先じゅあないのかよ」
「近道が見つかりました」
「だめだよ。直進の車線で右には行けないよ」
「んも〜。また、間違えたのね」
「しょうがないじゃないか。急に右折なんてできっこないよ」
「私に不満があるんだったら、勝手に走ってください」
「おいおい、それじゃあカーナビの役目をしてないじゃないかよ〜」
「だって、あなたが間違えてばかりいるんですもの」
「だから、せめて500m先を右折とかと言ってよ。10q先だとか、すぐ目の前を右折だとかじゃあ無理だよ」
「注文が多い人ね。それに、あなたって運転が下手ね」
「よけいなお世話だ」
「私、ちょっと疲れたから、しばらく昼寝をします」
「おいおい、昼寝なんかしないで、ちゃんと道案内してくれよ」
「ん〜ん。しょうがない人ね」
「しょうがないんじゃなくて、それがカーナビの役目でしょうよって言うの」
「はい、分かりました。ところで、あなた今どこを走っているの?」
「ゲッ。そんなこと知るかよ。お前(カーナビ)の言う通りに走っているんだからさ」
「まあ、馴れ馴れしいわね。お前だなんて気安く呼ばないで。あんたの奥さんじゃあないんだから」
「じゃあ、何と呼べばいいんだよ」
「そうね〜。カーナビ様とでも呼んでもらおうかしら」
「えらく威張っているな〜。ところで、カーナビ様、道案内を続けてください」
「少々、お待ちください。あなたの車を人工衛星で探してみますから」
「えらいオオゴトになったもんだな〜。今度は人工衛星かよ」
「あっ、あなたの車が見つかりました」
「そうか、良かった。良かった」
「青のローバですね」
「そう、そうなんだけどローバーだよ。ちゃんとローバーと伸ばしてくれないとね。ローバで切っちゃうと老婆みたいで恰好わるいからさ」
「どうせ古いんでしょ」
「まあ、新車じゃあないけれどね」
「じやあ、ローバにしときましょうよ」
「何か違和感あるなあ〜」
「ところで、あなたはどこへ行くんでしたっけ?」
「行先は、最初に登録したでしょうよ」
「シマ温泉ですね」
「そう。○○ホテルだよ」
「○○ホテル?そんなホテルは見つかりませんでした」
「えっ?だって、行先の登録ではちゃんと表示されたよ」
「まあ、いいわ。シマ温泉でしたら、ここから500q先になります。高速道路を利用します」
「500q先??ずいぶん遠いなあ・・・確か埼玉から群馬県だったら、そんなにかかるはずはないんだけどな〜。それに、関越高速を降りたばっかりだよ」
「今、何か言いました?」
「いや、だから埼玉県から群馬県だったら500qもあるわけないよなって」
「な〜んだ。群馬県のシマ(四万)温泉だったの。私、てっきり伊勢・志摩の志摩温泉かと思ってたわ。ちゃんと教えてよね」
「だから、行先登録で四万温泉の○○ホテルを登録したでしょうよ。そんなに遠くまで車で行けるわけないじゃんかよ〜」
「運送のトラックは行きます」
「おいおい、運送屋と一緒にしないでくれよ。しっかり、道案内してくれよな」
「群馬県の四万温泉でしたら、次の交差点をUターンしてください」
「えっ?道が違うの?」
「はい、逆方向へ走っています」
「次の交差点をUターンたって、こんなに交通量が多いんじゃあ無理だよ」
「じゃあ、その先の信号を右折してください。民家の庭先に入って方向転換してください」
「おいおい、人ん家の庭に入るのかよ。失礼じゃないのかよ」
「いいえ、皆さんそうしてます」
「皆さんそうしてるってか・・・」
「ところで、到着予定時刻は何時ですか?」
「そうだな〜。チェックインはだいたい15:00だと思うから、その時間位には着きたいな〜。後、1時間ちょっとだよね」
「分かりました。それでは追い越し車線で前の車をどんどん追い越してください」
「おいおい、今、走ってるのは一般道路だよ。追い越し車線なんかあるわけないじゃないの」
「では、次の信号は赤でも直進してください」
「ゲッ!赤で直進したら左右の車にぶつかっちゃうよ。それに、警察に見つかったら罰金だよ」
「一か八か賭けてみませんか?」
「今度は、勝負師になれってか。やばいよ、それって」
「捕まったら、罰金を払えば済むことでしょ」
「罰金は幾らだと思っているんだよ〜。ホテル代より高くなっちゃうじゃないか。簡単に言うなよな」
「臆病ね」
「臆病じゃなくって、交通ルールってものもあるんだからさ〜」
「じゃあ、ゆっくり、のんびり行きましょ」
「今度は、ゆっくり、のんびりかよ」
「大体の到着予定時刻は21:00頃となります」
「おいおい、それじゃあ夕食時間も過ぎちゃうじゃないの?」
「夕食は、近くのコンビニへ誘導しますので、そこでカップラーメンでも買ってください」
「カップラーメン?とんでもない。ホテルに夕食も頼んであるんだからさ〜」
「う〜ん。じゃあ、どうして欲しいと言うの?」
「だから、15:00前後にホテルに着きたいんだよ」
「分かりました。頑張ってみます。ファイト!!」
「誰に向かってファイトなんだよ」
「自分への声援です」
「まあ、ファイトを出して、ちゃんと道案内を頼みますよ」
「あなたも道を間違えないでね」
「はいはい、努力してみます」
「それでは、到着予定時刻は14時47分36秒となります」
「ゲッ。今度は秒数まで分かるのかよ」
「はい。一応は大卒ですから」
「高卒も大卒も関係ないと思うんだけどな〜」
「いいえ、しっかりとした時間計算ができるのには、やっぱり大卒しかいないんです」
「へえ〜。そうなんだ」
「あっ、300m先を左折してください。○○ホテルに到着しました」
「14時47分36秒じゃないのかよ。今は14:30位だよ」
「では、その辺をドライブしてからホテルに入りますか?」
「いや、もう疲れたからホテルに入るよ」
「では、目的地付近に到着しましたので、道案内を終了させていただきます。お疲れさまでした」
ブチッ!!(電源が切れる音)
posted by bungetsu at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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