平成26年11月25日(火)雨
小雨が降っていた。8:00過ぎに自宅を出発する。
関越高速〜外環状線〜東北自動車道へ入る。10:30頃、日光ICから日光東照宮へ向かう。平日とあって道路も混んではおらず、順調に二荒駐車場へ車を止める。東照宮からは一番近い駐車場らしかった。
東照宮は現在改修工事中らしく、見ザル、言わザル、聞かザルの陽明門はすっぽりとシートに覆われていた。
残念!!
そこで、本地堂へ入り、僧侶が説明をしながら拍子木を叩くと、みごとに「鳴龍」がカラコロカラコロと鳴いた。
雨なので見物客も少なかったが韓国人か中国人の観光客のご一行とすれ違う。
東照宮の唐門
東照宮の見学は諦めて、早々に日光金谷ホテルに向かった。
11:30頃、金谷ホテル内のコーヒーラウンジ・メイプルリーフという店に入り、PCで検索しておいた「百年カレー」を夫婦で注文をする。ウェイターの話によると、大正時代に提供していたというカレーのレシピが見つかり、それを基にココナッツ・ミルク等で少々のアレンジを加えたものだと言う。
う〜ん!言われてみると、何やら懐かしい味かもしれない。
私の幼い頃は、現代のようにカレー・ルーなどが無かったため(あったのかもしれないが)、カレー粉を溶いて小麦粉でトロミを出していたように覚えている。何かそんな一昔前のカレーのような気もした。
肉はビーフ、チキン、鴨肉の3種類あったが、私は珍しいと言われる「鴨肉」を注文した。
味はあっさりしており、辛味はほとんどない。
お子さま向きかもしれないな・・・そんなことを考えながら、中庭の見える一等席に座って味わった。
ちなみに、中庭がガラス越しに見えるのは、私たちの座った席しかなかったのだ。ラッキー!
12:00過ぎになると、ラウンジはほぼ満席となった。右を見ても、左を見ても、やはり、「百年カレー」のオンパレードであった。
金谷ホテルのミニ庭園
12:30頃、今宵の宿である伊香保温泉に向かう。「いろは坂」の紅葉は見頃なのに雨に霞んでイマイチと言う感じだった。
15:15頃、ホテル金太夫に着く。
チェックインをして、部屋でしばしの休憩を取ってから、7階の露天風呂へ入る。小雨に打たれながらのお風呂も、また一興。
お湯はそれほど熱くはなかったが、部屋に帰ってくると身体がポカポカとジンワリと温かくなった。やはり本物の温泉なのだ・・・。
19:00頃から2階のバイキング会場で、ずわい蟹の食べ放題+飲み放題。
山の中なのに「ずわい蟹」とは???まっ、いいか・・・深く考えないで食べようっと。
しかし、蟹の食べ放題とは言っても殻を剥くのに一苦労。結局、2皿位で諦める。その代り、ビールは中ジョッキで4〜5杯は呑んだので、元は取ったかな?
ホロ酔い気分で「お休みなさ〜い」。
平成26年11月26日(水)雨
天気予報通り、今日も雨。
8:00頃、昨日と同じバイキング会場で朝食のバイキング。しっかりと2杯食べました。
後は帰宅だけなので、部屋で寛いで11:00頃チェックアウトする。
下り坂の途中にある「上州物産館」で家内はお土産をお買い上げ。
その後、宿のチラシにあった高崎市内の「喫茶あしび」へ向かう。カーナビを頼りに行ったのだが少々道を間違えてしまう。それでも、やっとそれらしき店に着いたが「定休日」。何ともついてない。
そこで、2〜3度行ったことのある「珈琲哲学」という喫茶店に入る。
サンドイッチなどで軽く済ませようと思ったが、パスタやピザがメインでサンドイッチは無し。
そこで、私は、またまた「哲学カレー」を注文する。
家内が、
「ウインナー・コーヒーを頼んでおいて」
と言ってトイレへ行った。
私が注文を間違えて「カフェオーレ」を頼んでしまった。
コーヒーが運ばれてきた途端に、家内の顔色が変わり、
「私は、カフェオーレは嫌いなのに・・・」
と、私を睨み付けてブスがブスこいてしまった。
13:00頃、店を出るまで気まずい雰囲気。
私がオーダーした哲学カレーとコーヒーフロート
前橋ICから関越高速に入り、途中、高坂SAでトイレ休憩をして、一路自宅へ。
雨のためか、高速道路もさほど混んではおらず、スイスイと走る。
車の中で家内の機嫌も何とか和らいでくれた。
14:20頃、無事自宅着。
雨にたたられた2日間だったが、これもまたいい思い出になったのかも・・・。
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