2013年10月03日

佐野厄除け大師

今日は、午前中晴れていたので、家内とかねてより訪ねてみたいと思っていた「佐野厄除け大師」(惣宗寺)へ行くこととした。

12:00過ぎに出発をし、一路、佐野市へと向かった。

道路は割合すいていて2時間程で「佐野厄除け大師」に到着した。

別に、私も家内も「厄年」ではないので、壮麗なお寺を見学するくらいであったが、家内は「交通安全」と、息子のための「合格祈願」のお守りを買った。

お寺の正面に「花御堂」(はなみどう)が鎮座していて、自由に拝めるようになっていた。

花御堂とは、毎年4月8日のお釈迦さまの誕生を祝うための灌仏会(かんぶつえ)に飾られる。
江戸時代の大奥では、1尺位の4本の柱を立てて屋根を取り付ける。屋根には色とりどりの草花で飾られ、中央に灌仏桶(浴仏盆)が置かれ甘茶を満たす。そして、銅製のお釈迦さまに見立てた「誕生仏」という仏像を安置し、この仏像に柄杓(ひしゃく)で甘茶をかけて祝う習わしであった。その後は、皆で灌仏桶の甘茶を飲むことで厄除けの効果と、甘茶は植物の汁なので健康にも良いとされていたのである。

惣宗寺も「厄除け大師」と言われることから、この「花御堂」を正面に鎮座させていたのだと思う。

その後は検索サイトで調べておいた「佐野ラーメン」を食べることとして、10分位車を走らせてラーメン屋に入った。

壁には、宇宙飛行士であった向井千秋さんの写真入りサイン色紙が貼ってあったが、大分年月が経ているためか写真はすっかり色あせていた。

私は「チャーシュー・メン」を頼み、家内は普通の「佐野ラーメン」を食べた。
佐野ラーメンは麺が柔らかいのが特徴らしく、ツルツルと喉に入っていった。
醤油味だったが、まあまあコクもあり、特別と言う訳ではなかったが、名物を一つ食べた・・・という感じだった。

その後は、一路自宅へと向かった。

途中から雨になり、川越に入っても小雨模様になっていた。

たったこれだけの些細なドライブだったが、まあ、楽しい一日であったように思われた。

惣宗寺の花御堂

佐野厄除け大師・花御堂・2013.10.03.JPG


佐野ラーメン

佐野ラーメン・2013.10.03.JPG

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2013年09月28日

体育祭

平成25年9月26日(木)晴れ

息子は今年3年生。高校生活最後の体育祭が開催された。

昨日までの雨風も収まり、余り寒くもなく、暑くもなくの良い天候に恵まれた。

私たち夫婦は9:00過ぎに、会場である川越運動公園に到着した。

息子は4〜5種目に出場した。

10:30頃には、まず、200m走に出場したが、結果は3〜4位。

昼食は各自の空き時間に摂ることとなっており、プログラムは進行していった。

12:00頃には、台風の目という種目に出場。

この競技は中学生の時もあったが、クラス対抗で、一組4人が1本の棒を持って走り、途中にあるコーンを回って来るものであった。

13:50頃には、10×100mに出場。これは2組に分かれていたので順位は不明。

14:00頃には、部活対抗リレーで、息子は元応援団だったため、元応援団の一員として走る。
応援団は、3〜4番手あたりから他の部活の走者を追い抜いて、な、何と・・・息子の番では一気に独走態勢で、アンカーは元団長が走るも2番手ははるか後ろで、応援団は余裕の1番であった。

この競技は部活のトレード・マークを着て走ることとなっており、応援団はガクラン、剣道部などは袴姿。
そこへいくと、水泳部などはパンツ一丁で走れば良いので身軽。種々のハンディーがありながらも応援団は良く頑張った。

競技の最後の種目は「騎馬戦」で、文系と理系に分かれての対戦であったが、これも、息子の属する文系が2連勝で、あっさりと3戦目はなし。

3年生の総合優勝でも息子のクラスが優勝した。

今年の3年生は、各クラスの紹介があると、クラスごとに色々な手のこんだパフォーマンスを披露し、あるクラスでは、人の輪の中から女装したオカマちゃんが出てきたり、パンダのぬいぐるみ、さらには、輪の中からパンツ一丁にされた肉体美が出てきたりと、昨年にはなかった各クラスのアピールが取り入れられ、見学と応援の親たちの拍手と笑いが響き渡った。

男子校で味気のない雰囲気を打開すべきパフォマンスのアイディアは、一味違った楽しさを選手も親たちも時を忘れさせてくれた。

息子にしても私たち夫婦もいい思い出がてきたように思った。

これで、息子たち3年生は、いよいよ受験に向けての戦いが始まる。こちらも何とか入賞してもらいたいものだと、ただただ祈るだけ・・・。

部活対抗リレーでの応援団の独走

体育祭(高3)20130926.jpg


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2013年09月09日

応援団の卒業式

平成25年9月7日(土)〜8日(日)


息子の高校の文化祭である「くすの木祭」が開催された。

9月8日(日)曇り〜時々小雨の一日であったが、アリーナ(体育館)で息子たち3年生の応援団の最後の演技発表会が開催された。
悪天候にもかかわらずアリーナは「満員御礼」となるほど盛況であった。

振り返れば、1〜2年生の時は先輩からしごかれ「辞めたい」「辞めたい」と叫んでいた。

そして、昨年の9月に先輩が引退をし息子たちの時代がやってきた。
まるで、「ハーレムの世界だった」と練習や各種運動部の応援に汗を流した。

そして、息子たちが幹部になってからは、

川越警察署より依頼があり「防犯キャンペーン」
川越商工会議所の依頼で「大正ロマン通り活性化イベント」
フジTV主催「キングオブ部活動2013」

などに、初めて川越高校の応援部が出演をし一躍脚光を浴びることとなった。

先輩たちから受け継いだ「技」や「演技」の総決算とも言うべき演技発表会が「くすの木祭」だったのだ。

息子は、幾つかの演技も披露したが、「乾杯の拍手」と言う演目では、工夫に工夫を重ねて、18分間踊り続けた。歴代1位の長さだったとか。

息子にとっては最後の司会を務めたが、団長の演技紹介では、感極まって涙を流しながら言葉は途切れ途切れとなったが、観客からはいつにない拍手が送られた。

おそらく、息子の頭の中には共に汗水流した3年間の想い出が駆け巡っての涙だったのではないかと思った。

16:00からは「後夜祭」がグランドの特設ステージで開催され、息子たち応援部は18:30からフィナーレを飾った。

各種運動部から引退をする3年生の幹部一人ひとりに花束が贈られ、例年にはなかった観客による胴上げまで実施された。

その後は、息子たちは後日「打ち上げ会」を開くということであったが、3年生幹部の父母たち14人が川越駅前のダイニング・バーに集まり、飲み放題の食事会を開催し、それぞれの親からの想い出話に華が咲いた。

第48代幹部の最後の演技の一コマ

乾杯の拍手.jpg

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2013年08月21日

法事

平成25年8月17日(土)


佐渡の実家で母の23回忌と兄の7回忌の法要が開催された。

親戚や兄の兄弟、子ども、孫、ひ孫、玄孫など合わせて40名近くが集まった。

私は、8月16日に佐渡へ向かった。

朝8:00頃、川越発〜関越自動車道〜北陸自動車道〜新潟港。

関越自動車道も、ちょうどお盆を過ぎたところであったためスイスイと流れ、新潟亀田ICを降りて新潟港に着いたのは11:30であった。

12:35発のカーフェリーで佐渡へ向かった。
やはり、船内もガラガラとまではいかないまでも空いており、ゆったりと手足を伸ばして2時間30分の船旅を満喫した。

実家に着いたのは16:00過ぎであった。

すでに、甥や姪、そして、その子どもたちや孫たちも集まっており、その夜は皆で呑んで話しての楽しい一時を過ごすことができた。

17日、10:30頃より法要が始まり、その後は精進落としで親戚などと話に華が咲いた。

親戚などが帰ったその夜も身内だけで大いに呑んで、2度目の精進落としで盛り上がった。

18日、7:00過ぎに自宅を出発し両津港へ向かう。東京に住んでいる甥が乗せて欲しいと言うので2人旅となった。

両津港9:15発のカーフェリーに乗る。

お盆は過ぎていたが、日曜日ということもあって、船内は90%位の状態。

11:45新潟港着。

甥が上越新幹線で帰ると言うので、新潟駅まで送る。

その後は、再び、新潟亀田ICから高速道路に入った。

ほぼ順調であったが、関越自動車道の花園IC付近でやや渋滞になった。しかし、すぐに流れも良くなり自宅へ着いたのは16:00頃であった。

親戚や身内が全員集まると40〜50名になる子孫は、皆、母や兄の血を引いている。

何か感慨深い気持ちと、すでに私らの時代ではなく、次の世代、いや、その次の次の世代になっていることに、やや淋しさも感じられた。

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2013年07月21日

長良川の鵜飼い・・・最高!!

平成25年7月17日(水)〜19日(金)家内と二人の岐阜の旅路


7月17日(水)晴天


8:30頃、自宅を出発する。関越高速〜圏央道〜中央高速に入る。途中2〜3ヶ所で工事渋滞があったが、12:30過ぎに小牧ICを出る。全てカーナビの通りに走る。
PCで検索していたオムレツの美味しいというカフェへ行ったが「本日定休日」の看板。残念!
しかたなく、カーナビで近くを検索して、無難なところでガストで昼食を摂った。
その後、国宝・犬山城へ行く。ダラダラとした坂を登り、お城の近くでパチリと1枚。
城内の階段は45度と思われるほどの急こう配。手摺に掴まりながら、汗びっしょりになりながら、天守閣へ昇る。心地よい風がなんともいえなかった。眺めも最高であった。

国宝・犬山城

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犬山城からの旧城下町


犬山城からの景色-1・2013.7.17.JPG


15:30過ぎに今夜の宿泊先ホテル石金へ向かい、16:50頃到着する。
まずは、一風呂浴びてべたつく汗を洗い流して浴衣に着替える。
18:00、パック・メニューとしていた「鵜飼い船」での夕食と飲み放題コースへマイクロ・バスで向かい屋形船に乗り込む。10分位で定位置であるらしい河原に停泊する。すでに、屋形船に乗り込むやいなやビールの呑み放題を開始する。
隣の席の女学校の同窓会とかのおばちゃん連中5人と意気投合。注いで注がれてで話も大いにはずんだ。
19:30頃に陽が落ちてきて、川下から期間中でも不定期に5〜6回しか見られないという船上踊りの舟が雰囲気を盛り立ててくれた。船頭さんも「お客さん運がいいですね」とのこと。ラッキー!!
そして、花火が打ち上げられ、いよいよ鵜飼舟の登場。
まずは一隻が近寄り鵜のショーを見せる。この舟の船頭は代々続く銘家だとか。
やがて、6隻の舟での総囲い。手綱さばきの見事さにジッと目を凝らす。
2時間余りでショーは終了し、ホテルへ帰って、後はぐっすり・・・お休みなさ〜い。

船上踊り

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鵜飼船

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7月18日(木)曇り


昨夜から早朝にかけて雨だったらしかったが、9:00の出発のころには雨も止んでいた。
郡上八幡まで一気に北上する。11:30頃、郡上八幡博覧館に到着。
12:00からは「郡上踊り」の実演を鑑賞する。

郡上踊り

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そして城巡り第2弾。郡上八幡城を見学する。やはり、犬山城と同じように急な階段を昇った。

郡上八幡城

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郡上八幡城からの景色


郡上八幡城からの景色-3・2013.7.18.JPG


まだ陽が高いので、ひるがの高原・牧歌の里へ立ち寄ってみることとする。
園内の観覧車に乗り園内を一周する。
5万坪の敷地にラベーダーや色々な花が咲いていて香りも清々しく開放感いっぱいであった。

ひるがの高原・牧歌の里

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16:30過ぎに、友人への土産として原田酒造に立ち寄り日本酒を1本買う。
16:50頃、高山二日目の宿泊施設のホテル・アクティにチェックイン。
部屋に入るやいなや、持ち込んだビールをガッポ、ガッポ。
20:00過ぎに、お腹が空いたので道路を挟んだ真向いにあるラーメン屋に入る。
高山は「高山ラーメン」で有名なところ。私も家内もチャーシュー・メンを注文する。
さぞかし、美味しいラーメンかと思いきや、まるで、カップラーメンを食べている感じ。最低、最悪。
麺は茹で方が足りないし、醤油味も全くコクがない。
これで二人合わせて1,900円は、まさに、ボッタクリ。即席ラーメンの方が美味しいと思った。
部屋へ戻っても、また、ビールを一気呑み。
ほろ酔い気分でぐっすり。

7月19日(金)晴天


今日は帰りに便利な中央高速に近いところと考え、恵那峡遊覧船に乗ることとする。
12:00丁度に出航。20分位のサイト・ビュー。

恵那峡


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断崖絶壁に数々の奇岩が連なり、まだ緑の木々とあいまって、まさに峡谷と呼ぶにふさわしい景色であった。

昼食は3年前位にオープンしたという「恵那銀の森」に行ってみることとする。
パスタ1品を注文すると、あとはビュッフェ形式のフリー・サービス。
季節の野菜などが色々な料理として並べられており、ちょっと食べ過ぎちゃったかな?

恵那銀の森・森の食卓カフェ(1,780円)


恵那銀の森・森の食卓カフェ-3・2013.7.19.JPG


食事の後は、直ちに中央高速に乗り、圏央道〜関越高速を走り一路川越へ。
自宅に着いたのは18:00丁度であった。

2泊3日の旅は、家内との旅行でまた一つ想いで作りをしたように感じました。




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2013年07月12日

応援団・燃えた! 声を嗄らした!! 勝った!!!

平成25年7月12日(金)晴天


夏の選抜高校野球の埼玉県地区大会が始まった。

今日は、川越高校と朝霞西高校の対戦が初雁球場で開催された。

川越高校は地元とあって、全校生徒がスタンドを埋め尽くした。

また、父兄もウイークデーにもかかわらず、立ち見が出るほど応援に駆け付けた。

川越高校の応援団も観覧席の前列に勢ぞろいして、いよいよプレーボール!

朝霞西高校は観客数はまばらであったが、チヤガールの応援が男子校の川越高校にとってはまぶしい存在だった。

先攻は朝霞西高校。

1〜2回はどちらも無難な立ち上がりを見せた。

3回表、朝霞西が突如火を噴き、まさか、まさかのツーラン・ホームランと強打で1点の計3点を先取し有利な試合展開と思われた。

が、しかし、川越も黙ってはいなかった。

3回の裏、川越の攻撃開始!

朝霞西の失策やフォアボールでランナーを貯めて、強打の連続!!あっさりと3点を取り返し同点とした。

その後は、両チームとも好投と固い守りで、どちらも鳴かず飛ばず。

いよいよ、最終回の9回表、朝霞西が川越の失策で1点を取り計4点として再び一歩リードした。

あ〜、このまま終わってしまうのかな・・・。

と、9回の裏、川越の攻撃に入った。

朝霞西は、この回を締めれば勝利。投手も慎重に投げていたが、

川越も大応援団に応えるべく、粘り強い攻撃を展開。

息子たち川越の応援団も暑い日差しの中、ガクラン姿で必死の声援を送り続けた。

川越は内野安打や外野へポトンと落ちるボール、フォアボールなどでランナーを貯めて2アウト満塁。

打線も粘った!打った!!頑張った!!!

そして、そして、2連続ヒットが続き、ついに、やった〜!!

2点をもぎ取り5:4で、さよなら勝ちを収めたのであった。

川越の応援席では総立ちになり誰彼となくハイタッチで1回戦突破を祝い、勝利に酔いしれた。

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川越高校の応援団と応援風景







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2013年06月26日

水泳大会

平成25年6月22日〜24日に埼玉県の全高等学校による水泳大会が川口青木町公園(プール)で開催された。

息子たちの川高応援団も連日応援に行った。

私は23日(日)に見学に行った。

すでに駐車場は満杯であったが、どうにかスペースを見つけて駐車することができた。

埼玉県の全高等学校が一同に会しての大会であったため、観覧者や応援者も多くスタンドもやっと一人分確保することができるくらい盛況であった。

プールでは各種の競技が進行され、川高の選手が出場すると応援団も立ち上がって応援演技を披露した。

そして、同じ川越市内にある川越女子高校への選手にも友情応援を披露した。

また、埼玉県には応援団が6校あるが、各応援団も各所に陣取っての応援合戦が繰り広げられた。

川高の応援団も素晴らしかったが、熊谷高校と春日部高校の応援団は人数も多く、中々の息の合った応援ぶりで、素晴らしかった。

どうやら、総合成績では、埼玉県でもスポーツ万能を誇る埼玉栄高校が上意を占めた。

埼玉栄高校は高校野球や駅伝などでも名を連ねる強豪チームであるので、他校の選手も力泳をしたが、やはり1枚上のように思われた。

川口青木町公園(プール)

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川越高校の応援風景

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2013年05月31日

高崎白衣大観音

5月31日(金)


朝から好天に恵まれ初夏の陽気であった。

私と家内とでドライブに行くことを決めた。

あまり遠くなくて良いところはないかと考えた末、通称「高崎観音」へ行くこととした。

11:00頃自宅を出発し、関越高速道路で一路高崎へ。

高速を降りてから、見知らぬ土地を走るのは、周りのビルや商店街などの新鮮さを感じさせてくれる。

カーナビで「間もなく右折です」などと案内をされているので路を間違えることはない。

実に快適にスムーズに慈眼院(じげんいん)に到着した。ここに「高崎白衣大観音さま」が立っておられるのだ。

平日とあって参拝客も見物客もまばらであったが、小学生の遠足の子どもたちの列を見かけた。

まず慈眼院に参拝をしてから、観音さまの胎内拝観をした。

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高崎白衣大観音

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観音さまの胎内の窓から見えた高崎市内


さてさて、時計を見ると14:00過ぎ・・・そろそろメシでも食うかと、グルメ・サイトで検索した蕎麦屋に向かった。

途中で、家内が「コーヒーでも飲みたいな」と一言。

17号を走りながら辺りをキョロキョロ。どこか喫茶店はないものか・・・?

「おっ、何か見えたぞ。珈琲哲学か、もしかしたら旨いコーヒーが飲めるかもしれないぞ」
と、私。

「寄ってみよう、寄ってみよう」
と、家内の弾んだ声。

「駐車場も広いし、蕎麦の前にコーヒーも乙な物」
と、すぐさまウインカー。

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この大きな看板が目印

店内も広くゆったり。ジャズの曲が静かに流れる中、店員のお嬢さんが差し出したのはランチ・メニュー。

「ねえねえ、このランチ選べるみたいよ。お蕎麦よりいいかも・・・」
と、家内はすっかり乗り気。

「よし、じゃあ、お蕎麦はまたの機会として、ここで腹ごしらえをするか」
と、私もメニューに目を落とした。

「パスタも6種類、グラタンやドリアも6種類、この中からチョイスできるみたいよ」

「良し、おれは、海老入りパスタと海老入りドリアにしよう」

「ねえねえ、ミニ・サラダとコーヒーも付いててお得って感じよね」

などと話している間に次々と料理がテーブルに並んだ。

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私のチョイスしてセット・メニュー(1280円)


まずは、海老入りパスタから一口、
パスタの茹で具合も、トマト・ペーストもたっぷりでパスタに良く絡んでいて、
「う〜む。おぬしやるな」

次の一口は海老入りドリア。
上のチーズが溶けた分、底のライスがやや焦げ目が広い。だがまあ、味は良好なので、ここは許そう。

ミニ・サラダは、大根の千切りで、シャキシャキと新鮮さが噛み締められて、和風ドレッシングがかけてあるが、辛みもなくドレッシングなしでも十分いける。これもOK。

はてさて、コーヒーである。
私は以前、喫茶店でバイトをしたことがあるので、チョイトうるさい。

まずは、水で口の中をサッパリさせてから、ブラックのまま一口、二口。

ブレンド・コーヒーなので、これはどうやらコロンビアかモカマタリが入っていさそう・・・あるいは、コスタリカか???

適度な苦みと多少の酸味。コクもある。旨い!!

普通の喫茶店では、サントスをベースにする店が多いが、チョイトここのは違うような気がする。

ま、ここでコーヒーの通ぶってもしょうがない。

でも、店内の掲示に、「世界に脚を運んで、選りすぐりのコーヒー豆を・・・」とあり、

店名の「珈琲哲学」も、まさに、哲学的に悩みながら味わった一杯であった。

コーヒー通なら、また行きたいお店。川越市にあったら、私は、毎日でも通うかも・・・。

皆さんも、高崎市緑町付近の17号を走っていて、疲れたり、眠気をもよおしたら、いやいや、そうでなくてもこの「珈琲哲学」のコーヒーでゆったり、まったりと至福の時を是非ともお勧めしたいものである。

また、高崎市内だけではなく、長野県や茨城県等々などにもチェーン店があるらしい。

すっかりお腹いっぱいになり、美味しいコーヒーも味わった。

これは観音さまのお導きかな?

今日のドライブはメッケ物。

再び、関越高速を走って家路についた。
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2013年05月25日

川越文化祭

平成25年5月18日(土)晴天

川越市青年会議所主催の川越文化祭が開催された。


この文化祭の趣旨は、川越市は小江戸と呼ばれるように観光客が多数訪れるが、ほとんどの人が蔵造りの街並みなどの景観鑑賞で終わってしまう。

一本路地を抜けた通りに、通称「大正ロマン通り」というのがあり、古風な街並みを再現しグルメ店が多く集まっている。しかし、グルメ・ファンでない限り中々この通りを通ってはくれない。

そこで、この文化祭は「大正ロマン通り」を活性化しようとの趣旨で開催されたものである。

このイベントに息子たちの高校の応援団もオファーがかかり、演技を発表することとなった。

会場は、川越市の名刹「連馨寺」(れんけいじ)の境内の特設ステージであった。

天気が良いこともあって、大勢の観客が集まり、かなり盛況なイベントであった。

このところ、川越高校の応援団は街でも有名になり、2月の川越警察署主催の「110番の日」(防犯キャンペーン)などに引っ張りだこで、息子たちは当然のことながら、親たちとしても嬉しい限りである。

さらに、来年早々にもある団体からのイベント出演の依頼が届いているようで、息子は卒業してしまうので参加はできないが、後輩たちが頑張ってくれることを期待したいと思っている。

昨年までは、校内の各種運動部の激励会や応援、川高祭「くすの木祭」だけの演技発表会だけであったが、先輩たちの日頃の成果を見た人たちが、今年からは「是非イベントに参加して欲しい」との声が掛るようになり、先輩たちの努力の結晶と息子たち下級生たちの練習の成果でもあると思った。

これからも地域に密着した「川高応援団ここにあり!」という姿を見せて欲しいと願っている。
川越大正ロマン通り活性化イベント・2013(H25).5.18.jpg

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2013年03月31日

甲斐の国の旅

平成25年3月29日(金)〜30日(土)

家内と二人で久し振りの「甲斐の国旅行」を楽しみました。
歳が歳なので武田信玄ゆかりの神社、仏閣めぐりを中心に計画をしてみました。

3月29日(金)快晴

朝8:00過ぎに出発。関越高速〜県央道〜中央高速を経て勝沼ICで降りました。

乾徳山 恵林寺

武田信玄の墓所。桜が満開でした。

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「信玄餅」で有名な「桔梗屋」の工場では、信玄餅やカステラなどを買い込みました。


甲州善光寺

武田信玄が川中島の戦いで、信州善光寺の焼失を恐れて御本尊の「善光寺如来像」
などを奉還したことが始まりとか。

「うぐいす張り天井」があり、龍の絵が描かれた天井の下で手を叩くと「パン・ボワン〜」と響き、何度も叩いてみました。

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武田神社

武田信玄を御祭神としてお祀りしているとか。


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信玄公の像

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諏訪湖畔まで走り、昼食が食べられるところを探しました。


ホルツ はつしま

☆☆☆☆☆

「いろどり御膳」は、ミニ・トンカツに焼きナス、あんかけ豆腐、信州蕎麦など
ボリューム満点。結構なお味でした。(1,250円)

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諏訪大社

諏訪大社の歴史は大変古く古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪までやってきて、そこに国を築いたとあり、また日本書紀には持統天皇が勅使を派遣したと書かれているとか。

「宝くじで3億円が当たりますように」と口に出して拝んだら、周りの人からクスクスと
笑い声がし、家内に叱られました。

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夕食は、奈良田本店で「カボチャほうとう」を堪能しました。

宿泊は、「信玄温泉」というビジネス・ホテルでした。でも源泉かけ流しの100%温泉。
身体がポカポカになり疲れも吹っ飛びました。
夕食はありませんでしたが、朝食は「無料」のバイキングで品数も豊富で、食べ過ぎて
しまいました。

3月30日(土)曇り


河口湖まで走ってみました。


河口湖ハーブ館

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ここで買ったハーブのボディーシャンプーは、その夜、風呂で試してみましたが、洗ったあと肌がツルツル・しっとり。
香りも良く、体臭や加齢臭の方にはお勧めかも・・・。

河口湖からは直行で川越の自宅へ帰りました。途中からは霧雨。川越に着いたら、曇り・時々小雨でした。
posted by bungetsu at 13:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする